クレンリネスは管理するもの?~楽しく進めよう!

クレンリネスは楽しく進めよう クレンリネスの考え方

100の歯科医院があれば、100通りの環境や状況がある。

と言うのがデンタルクレンリネスプロジェクト開始当初からの基本姿勢です。

そのため、出来上がったマニュアルやしくみに医院様を合わせて頂く方法は一切採って来ませんでした。

それはこれからも変わりません。

個々の方法論については取り組む医院の皆さんが「〇〇〇〇進められる形」を作り上げられることが一番大切だと思っています。※〇〇〇〇〇の部分の答えは下に(^^)

もちろん、「基本のキ」を私からお伝えし、理解と共感を頂いた後の事になりますが。

その中で、何より大切にして頂きたいといつもお伝えする事があります。

それについてお話しします。

 

クレンリネスは〝管理〟するのが必要???

求める状態、クオリティーからはずれないようにする事は大切な事ですね。

そのためにどうするかと考えた時、2通りの方法があると思います。

一つ目:求める状態カタチを明確に決めてそれができるように管理して行く。

二つ目:継続できることを最も重要視して、クレンリネスに慣れて行きながら徐々にクオリティーも上げて行く。

 

一つ目の方法で進められる歯科医院様もありますし、それが皆さんに合っていれば、それがその医院の皆さんの正しい方法です。

ただ、ほとんどの医院にはその方法は無理があります。

疲れる、ツラくなる

という事はこの方法には起こりやすいですが、その方法で乗り越えて行くと言うドラマチックな経過を求める場合以外はお勧めしません。

2年後に当初の取り組みを思い出して全員で涙する

それもいいですけどね(笑)

 

『院内クレンリネス講座』で必ずお話ししている事は

環境を整える事は医療のプロとして重要な事ですが、それはあくまで皆さんの本来の業務ではありません。

という事です。

本来の業務に少しでも支障がでたり、クレンリネスが精神的な負担になる事は本末転倒です。

 

本末転倒という言葉を使うといつも馬の姿が頭に浮かびます。
中学生の時に習った、「本末転倒」の英訳が
That’s putting the cart before the horse.
だからです。
馬車の前に馬がいる。
物事の順番が逆になる事を例えた文ですね。
だから馬の姿が頭に浮かぶのでした(笑)

クレンリネスは楽しく!

それがデンタルクレンリネスプロジェクトの基本的な方針です。

突き詰めてかんがえると実際の行動の根っこは、管理型とそうでない型で同じようなものになるのですが、やり方の工夫で負担を軽くしていく事はいくらでもできます。

マニュアル通りにできていないところがあれば、管理型ではミーティングでなぜできないのかを話し合うとか、リーダーから注意を受けて改善するなどのカタチ。

デンタルクレンリネスでは、同じ状況では例えば

スピットン ピカピカツルツルコンテスト!

を企画して、チーム分けの上、リーダーまたは院長先生から

1カ月ほど経ったら抜き打ち状態チェックを行います。

その結果、よりきれいにキープしていたチームを表彰しますっ!!!

キビシイ目で見ながらも、対処する行動はテンションの上がるものにする。

と言う方法と考え方です。

これはアイデアを求められたらお伝えして実行して頂いてきた方法です。

スタッフの皆さんで一緒にアイデアを出し、考えてそんなやり方で成果を出す事ができるようになると想像力が伸びた証拠ですよね。

この力は他のさまざまな場面で役立つのではないでしょうか。

 

最近、あるパフォーマンスグループの合宿風景を見たのですが、ピクニックと言う名目で山の中に全員がバスに乗って誘導され、そこで行う事は「大運動会」(笑)

そのなかで行う事は「これは完全にレクリエーション、息抜きだな。」と思われるような事。

例えば、チーム対抗でジェスチャーゲームを行うんですね。
皆さんとても楽しそうで笑顔と歓声にあふれていました。

実はこれは、レクリエーションであり、息抜きでもあるのですが、それに加えて「表現力のトレーニング」でもあるのです。

音楽やダンスは、感情を表現する事と言えます。
歌って踊る事で感情を表現し、聞いている人の共感を引き出すため、歌唱力だけではなく表現力が非常に大切ですよね。

ジェスチャーゲームは声を使わずに表現するトレーニングにとても役立つんだなと、見ていて感心しました。

トレーニングルームでトレーナーから鍛え上げられることも、プロフェッショナルですから行うのですが、もう一つのアプローチとしてこのような取り組みを仕組んでいるのでした。

本人たちがその2つの意味を感じているかどうかは言っていませんでしたが、それをわからないままに楽しみながら実力をつける、プロデューサーがプロだー!と、感じました。

 

クレンリネスを行う時の基本的な考え方をお話しする時、

クレンリネスは皆さんの本来業務ではないですよね。

だから、厳しくやるのではなく、どうすれば楽しく進められるかのアイデアを出して行く事も、クレンリネスが長続きするヒントになると思います。

とお伝えすると、その場の人全員が大きくうなずかれます。

毎回そうです^^。

 

最近はもっと突き抜けた言い方をする事も多いです。

 

クレンリネスなんてメンドクサイ事はできるだけチャチャっと終わらせて、仕事に集中しましょうね!

そのために知識としくみとアイデアとチームワークが必要なんですよ!