日々、クレンリネスを実行されている歯科医院を拝見しますが
〝チェック〟と言う視点で見てみると
数多く見る中で『傾向』がわかってきます。
今回はとてもシンプルに、
できているエリアとそうでないエリアの明確な違いをシェアします。
目線より上を「上」・・・そのままですね(^^;)
目線から腰までを「中」
腰より下を「下」として
できている度を分けてみました。
という事です。
上と言えばユニットのアームぐらいしかないのですが
エアコンや天井もチェックしてみると
意外なところが汚れている事に気づきますよ。
中間エリアは最も物が多いエリアですが
通常人の行動の中で目に入るのはほぼこの範囲ですよね。
だからだいたいきれいにされている事がほとんど。
さて、
問題は「下」です。
室内、例えば壁の下の方や幅木
診療機器の足回り
フットペダルとそのホース
ユニットの下回り
等々・・・
今度全員でそのエリアをチェックして
まずは〝清掃〟から始めて行って下さいね。
〝清掃〟が終わったらその後は
きれいな状態をキープする
そう、クレンリネスです。
ユニットであれば朝の準備時間か診療後の片付け&クレンリネスタイムに
項目を追加する。
フットペダルとホースであれば固絞りマイクロファイバークロスで
清拭するためにかかる時間は10~15秒。
習慣化できますよね。
すべての項目を一覧表にして壁などに掲示。
習慣になるまでは毎日全員で確認する事がポイントです。
クレンリネスリーダーさんが朝礼でポイントを伝えるのも効果的です。
ぜひ、やってみて下さいね。
こんな感じに上から下まで盲点ナシにして行きましょう。