プリーツ網戸をきれいにする方法を書きたいと思います。
プリーツ網戸ってご存じですか?
意外に名前が知られていないんですよね。
ジャバラ網戸などという事もあります。
こういうふうに、細かく折りたたまれて収納できる形状の網戸です。
横にスライドさせるとプリーツがたたまれて網戸が開いた形になります。
上下にたたまれるタイプもあります。
【プリーツ網戸の汚れ】
網戸につく汚れは、
外側は、空気に含まれている細かな粉じんなど。
内側は室内で発生したホコリ。
これをしっかり除去する最もよい方法は
網戸をはずして洗う
ですが、このプリーツ網戸ははずす事ができません。
ではどうやってキレイにするか、その方法を書きます。
プリーツ網戸の清掃方法
清掃方法はカンタンです。
現在医院にあるものだけですぐにできると思います。
用意するもの
【段ボールの切れ端】
【洋服ブラシ】
今回は洋服ブラシですが、あまり硬いものでなければどんなブラシでも大丈夫です。
硬いブラシは網戸をいためる恐れがありますので避けて下さい。
このような洋服ブラシ程度の毛の硬さがちょうどいいです。
【掃除機】
網戸のほこりを吸引するために必要です。
その時に以下のようなアタッチメント、ブラシノズルを装着して使います。
最近、歯科医院でよく使われている掃除機はダイソンかマキタです。
ダイソンにもこのようなアタッチメントがあるようです。
あるとフロアー清掃だけではない便利な使い方もできるようになりますので購入しておかれてもいいと思います。
特にホースがいいですね。
このようなスティック型は立って床掃除をする事がメインになりますが、アタッチメントがあると用途が広がります。
クレンリネスにはプラスになります!
除塵作業
掃除機をかける反対側(外側)に段ボール紙を当てて
掃除機を内側から網戸に直接当ててゆっくりと往復させる。
以上!(^^)
紙を当てずに掃除機をかけても、空気が通り抜けるだけでホコリはあまり吸い取れません。
対象面とノズルの間にすきまがなく、対象面のゴミやホコリに吸引力を働かせて吸い上げるのが掃除機の働きだからです。
掃除機は清掃業界では〝真空掃除機〟というのはそのためです^^。
この時は医院様の掃除機を拝借しましたのでブラシなしで作業しましたが、ピッタリと隙間なく当てる事でキレイに吸引しました。
段ボールにしたのは、薄い紙だと掃除機の吸引力で紙まで吸い込まれそうになってうまく作業ができないからです。
写真を撮るための一部分だけですのでこれでいいですが、
網戸全体を作業するなら
やはりブラシノズルは付けて作業したほうが早いです(^^;)
洋服ブラシでもホコリはサラサラ取れます。
ただこの場合、ブラシの近くに掃除機のノズル先端をもってきて作業しないと
部屋にホコリをまき散らす結果になってしまいますのでご注意を(/・ω・)/
拭き掃除
ホコリの除去が終わっても、
完全、100%ホコリが取り除かれたわけではありませんので、
完全にきれいにしたい時は水拭きですね。
タオルを2枚、水で濡らし固く絞り、
外側と内側から網戸をはさんで拭き掃除をするだけです。
試してみてください( ̄ー ̄)b
普通の網戸でも作業は同じで大丈夫です。
なお、この作業の撮影は
兵庫県赤穂市のせんざき歯科医院さんです。
ご開業前からクレンリネスに取組んで下さり今月でちょうど4年。
今もオープン時のきれいな状態をしっかりとキープして下さっています。
ご開業前、『院内クレンリネス講座』時の写真です^^。
皆さんでクレンリネスを医院の当たり前にされ、いつ伺っても非常にきれいな状態をキープし続けておられます。
歯科医院の理想的な状態と言ってさしつかえない状態です。
この2枚は前回のメンテナンスから3か月経った昨日(2021.6.17)の写真です。
これで本当にフロアーメンテナンスをする必要があるの?
と、いつも思ってしまいます。
そして、ここからがフロアーメンテナンス作業後です!
院内は土足ですよ(^O^)/
フロアーメンテナンス作業のクオリティーもいいんですけどね!
ウソですゴメンナサイ(_ _(–;(_ _(–;
ユニットは上下左右どこから見てもすべてキレイです。
見落としなく、人の手が入っている安心感。
医院を大切にする、患者さんを大切にする心を
十分すぎるくらい感じます。
シンクはきれいだけど蛇口は・・・とか
超音波は・・・とか
そんな事は一切ありません( ̄ー ̄)b
この状態がブレたことを見たことがありません。
盲点が全くありません。
皆さんの心を感じます。
フロアーのクレンリネスは『院内クレンリネス講座』でお伝えしたとおりに、
この3点を適切に使われています。
クレンリネスツール自体もキレイにされているところからも、
院内の状態を想像させますね^^。
3か月経っても全く汚れていない。
汚れになる前に手を入れられている、という事です。
ドライ・シャイン・オーダリーの言葉を感じる状態ですね。
尊敬です。
土足でもまったく大きな汚れにしないクレンリネス。
開始から4年間、完全に守られています。
特にこちらの医院様のクレンリネスのハートを感じる部分がここです。
皆さんのお話しを聞いて感動した部分。
意味は『院内クレンリネス講座』でお伝えしています。
昨日もきれいな青空でした!!